精液量を増やす方法で即効性があるのは?2から4日禁欲で回復、ED治療薬で射精時の放出量増加

男性の悩み

精液量を短期間で増やす即効性のある方法は、2から4日の禁欲期間を設けることと、ED治療薬を使用して勃起力を高めることです。

精子は一度放出されると次に満タンになるまで約2から4日かかるため、禁欲によって精液量が増加しますが、7日以上の禁欲はかえって精子の質が低下するため注意が必要です。

ED治療薬による勃起力向上は、体内から放出される精液量を多くし射精の勢いもより力強くする効果があります。健康な男性の平均精液量は約3mlで、WHO基準値は1.4ml以上とされており、この基準を上回っていれば自然妊娠を目指せます。本記事では、精液量の平均と基準値、即効性のある増やし方、生活習慣改善、効果的な食べ物とサプリメント、減少する原因について詳しく解説します。

精液量の平均と基準値|WHO基準1.4ml以上で妊娠可能

精液量の平均は、1回の射精で約3mlです。小さじ1杯が5mlなので、ざっくり小さじ1/2以上の量があれば十分な量といえるでしょう。ただし、精液量が3mlより少なくても過度に心配する必要はありません。精液検査では、精液の分泌量や運動性、数の3要素から精子の質を見極める検査が行われます。

健康な男性の平均精液量は約3ml

WHOによると、精液量の基準値は1.4mlです。この基準値は妊娠できる最低限の量を示しており、1.4mlを上回っていれば自然妊娠を目指せるため、新しい精液検査の基準値として精液量が1.4ml、精子濃度が1,600万個/ml、精子運動率が42%以上あればパートナーが自然妊娠できる可能性があると考えられています

精子の質を表す基準の1つが精液量です。精液量とは、1回の射精で射出された精液の総量のことで、2021年より正常値は1.4ml以上とされています。健康な人の平均的な精液量は約3mlです。睡眠不足で疲労がたまっていると精液量が減少することがあります。

WHOが示す精液検査の基準値は精液の量が1.4ml以上、精子総数が3,900万/射精量、総運動率が42%以上、プログレッシブ運動性が30%以上、非進行性運動性が1%以上、不動精子が20%以上、正規形が4%以上、活力が54%以上となっています。精液検査は、およそ2から7日間射精を行わないいわゆる禁欲期間を設けた後に、マスターベーションを行って全量の精液を採取します。

項目 WHO基準値(2021年第6版) WHO基準値(2010年第5版)
精液量 1.4ml 1.5ml
精子濃度 1600万/ml 1500万/ml
総精子数 3900万 3900万
運動率 42% 40%
前進運動率 30% 32%
生存率 54% 58%
正常形態率 4% 4%

年齢と精液量の関係は50代で3から22%減少

男性は女性の閉経のように、ある時期を境に繁殖機能がなくなることはありませんが、加齢にともない精液量は減少していくといわれています。加齢によるテストステロン(男性ホルモン)の減少や精巣の萎縮により精巣の機能が低下するため、30歳代と比較すると50歳代では精液量が3から22%減少するとの報告があります

ただし規則正しい生活や適度な運動を心掛けることで、年齢を重ねても若い頃と同じ程度の精液量を維持している方もいらっしゃいます。年齢が若いほど、精液量は多い傾向にあります。加齢とともに体内のテストステロン値が低下し、精子の生成量も次第に少なくなるからです。

テストステロン値は20代から30代前半が最も高く、40代以降になると徐々に低下し、同時に精液量も減っていく傾向があります。年齢を重ねても、運動や栄養管理でテストステロン値を維持することは可能ですが、若い頃ほどの精液量を保つのは難しいでしょう。精液量が多い人には、生活習慣に気を配り健康な身体を維持できている、もともとのテストステロン値が高い、年齢が若いという特徴があるといわれています。

精液量を増やす即効性のある方法|2から4日の禁欲とED治療薬

精液の量を短期間で増やすのは難しいですが、射精時の勃起力を高めることで、放出される精液量を多く見せることが可能です。勃起力が向上すると、体内から放出される精液量は多くなる傾向があり、射精の勢いもより力強くなります。逆に精液量が少ないと射精の快感も低くなり、勃起機能に対しても悪影響があります。

禁欲期間2から4日で精液量が最大になる仕組み

精液量を増やすには一時的な禁欲、いわゆる「オナ禁」が効果的です。精子は一度放出されると次に満タンになるまで約2から4日かかるため禁欲によって精液量が増加しますが、7日以上の禁欲はかえって精子の質が低下する恐れがあり、禁欲期間が長くなるほど精液量と濃度は増加するものの7日以上禁欲すると正常な精子の割合が減ることがわかっています

モンペリエ大学の研究によると、禁欲期間が長くなるほど精液量と濃度は増加するものの、7日以上禁欲すると、正常な精子の割合が減ることがわかりました。精液量を増やしたい場合でも、禁欲期間は7日以内にとどめることが望ましいです。WHOの精液検査ガイドラインでは禁欲期間は2から7日と明記されていますが、最近の調査によると、禁欲期間が長くなると精液量、精子濃度、総精子数は増加しますが、逆に精子運動率は低下し、精子のDNA断片化率は上昇することが分かっています。

精子のDNA損傷の割合が高いと、胚発育が不良になり、着床率が低下し、さらに流産率が高まることが示されました。前回の論文と同様に男性の年齢が高いと精子のDNA損傷の割合が高かったのですが、長い禁欲期間も精子のDNAに損傷を与える結果となりました。妊活のために精液量を増やしたい場合は、量だけでなく質にも注意が必要です。

ED治療薬で勃起力向上により射精量が増える理由

勃起力を高める方法は、ED治療薬の使用が効果的です。ED治療薬は血流を改善し男性器へ流れる血液を増やすことで勃起力をサポートし、勃起力が向上すると体内から放出される精液量は多くなる傾向があり射精の勢いもより力強くなるため、バイアグラやシアリスなどのED治療薬を1錠から処方することで即効性のある精液量増加効果が期待できます

精液が増えない要因のひとつに、EDによる性機能障害があります。なかなか妊娠につながらないケースではEDが関連している可能性もあるため、バイアグラなどの治療薬の服用によって改善につながるかもしれません。中には、「ED治療薬の服用が赤ちゃんに影響を及ぼすのでは」と考える方もいるかと思いますが、その心配はありません。

ED治療薬は、男性不妊の治療薬として日本だけでなく世界的に使用されています。赤ちゃんに害を与える心配はありませんので、安心して服用できます。2022年4月からは、ED治療薬を男性不妊で利用する場合に限り、保険が適用されることになり手が届きやすくなりました。一方で、安価だからといってインターネットで販売しているED治療薬を購入することはやめましょう。「偽造薬」である可能性が高く、注意が必要です。

方法 効果が現れる期間 期待できる効果 注意点
禁欲2から4日 2から4日後 精液量の増加 7日以上は質が低下
ED治療薬 服用後30分から1時間 勃起力向上、射精量増加 医師の処方が必要
生活習慣改善 数週間から数ヶ月 精液量と質の向上 継続が重要
サプリメント 数週間から数ヶ月 精巣機能サポート 即効性はない

精液量を増やす生活習慣改善|7から7.5時間睡眠で質が向上

精液量を増やすには、適切な睡眠時間を確保する、栄養バランスの良い食生活を心がける、適切な体重を維持する、適度に運動をする、禁煙する、EDを治療する、一時的に禁欲(オナ禁)するという方法が効果的です。生活習慣の改善によって精液量の増加を期待できますが、「無精子症」でないか注意する必要があります。

睡眠時間6.5時間以下で精液量が4.6%減少

精液量を増やすには、適切な睡眠時間を設定することが大切です。中国で行われた睡眠時間と精液の関連調査では、睡眠時間6.5時間以下で精液量が4.6%減少し、睡眠時間が9時間以上では精液量が21.5%減少するという結果が出ており、睡眠時間が長すぎても短すぎても精液の質に悪影響を及ぼすことが示唆されています

精液量を増やしたい方は、7から7.5時間程度の睡眠をとるよう心がけてみましょう。生活習慣の中でも、特に睡眠と喫煙習慣の改善が適切な精液量の維持につながります。睡眠時間不足や過度な睡眠・喫煙は、精液の生成量や質の低下を招く可能性があるのです。

中国で行われた男子大学生への睡眠時間と精液の関連調査について見てみましょう。2013年から2014年に実施された臨床研究によると、1日7から7.5時間の睡眠が良質な精液を作り出すことがわかっています。一方で、6時間半以下の方や9時間以上の睡眠を続けている方は、通常より25.7から39.4%も精子の数が減少していました。この研究結果からも、適切な睡眠時間の確保が精液量の維持につながることがわかります。

BMI18.5から25の適正体重維持が重要

精液量を増やすために、体重にも気をつけましょう。中国で行われた研究では、BMI18.5未満(低体重)とBMI25以上(過体重)で精液量や総精子数が減少傾向であったと報告されており、運動不足や高カロリーな食事による肥満はもちろん痩せすぎも精液の質に悪影響を及ぼします

精液量の減少が気になる方は、まず自分のBMIを計算してみましょう。BMI=体重(kg)÷身長(m)の2乗で計算できます。仮に身長172cmなら、体重54.7kgを切ると低体重(BMI18.5未満)、体重74kgを超えると過体重(BMI25以上)となります。精液量を増やしたい方は、標準体重を目指しましょう。

適度な運動習慣は、精液の質を改善するといわれています。男性397名を対象とした調査では、適度なペースの有酸素運動を行うことで、精子へのダメージが減ることが指摘されています。臓器や組織で炎症が起こると精子を傷つけるサイトカインや活性酸素が産生されますが、運動習慣によって炎症が起こりにくくなり、精子へのダメージが軽減するのです。

精子へのダメージが減ることで、精子の量や質、運動率など精液の質全体に良い影響を及ぼします。また、週に3回程度(1日30から40分)の有酸素運動がもっとも効果的であることもわかっています。ウォーキングやジョギング、水泳などを習慣に取り入れてみましょう。ただし激しすぎる運動は活性酸素を発生させ、かえって精子の質を低下させる恐れもあります。

精液量を増やす食べ物とサプリメント|亜鉛とビタミンDが効果的

精液量を増やすには、食生活の見直しも大切です。脂っこい食事や炭水化物ばかりの食事ではテストステロン(男性ホルモン)量が減少し、精巣の機能が低下する恐れがあります。「カロリーや摂取量を調整するのは難しい」という方は、まずは主食と主菜、副菜を組み合わせた食事を意識してみましょう。

牡蠣・うなぎなど亜鉛を含む食材の働き

精液量を増やしたい場合は、亜鉛、ビタミンD、ビタミンK、DHEAなど精巣機能をサポートする栄養素が含まれる食材を意識的に取り入れましょう。亜鉛は牡蠣、豚レバー、うなぎなどに含まれ、身体の成長や生命活動の維持に欠かせない必須ミネラルで、精子形成の過程においては精子の質や運動性を高める働きがあり、テストステロンの分泌を促す作用があるため性欲や活力を支える栄養素としても注目されています

亜鉛は精液量を直接増やすのではなく、生殖機能をサポートすることで間接的な精液の増加が期待されています。また、亜鉛はテストステロンの分泌を促す作用があり、性欲や活力を支える栄養素としても注目されています。さらに、脱毛予防や免疫力の維持にも役立つため、男性の健康全般を支える重要な栄養素です。

ビタミンDは、骨や筋肉の健康を支える脂溶性ビタミンです。精巣にもビタミンD受容体が存在し、精子の成熟や運動性に関わると考えられています。不妊症の男性にビタミンDを補充した研究では、精子の運動性や形態の改善が確認され、精巣機能を高める可能性が示唆されています。また、ビタミンDは血流維持にも関与し、血管の機能低下によるED(勃起不全)の予防効果も期待されています。ビタミンDはまいたけ、しいたけ、鮭などに含まれます。

栄養素 主な食材 効果
亜鉛 牡蠣、豚レバー、うなぎ 精子の質・運動性向上、テストステロン分泌促進
ビタミンD まいたけ、しいたけ、鮭 精子の成熟・運動性向上、血流維持
ビタミンK 納豆、わかめ、ほうれん草 血流保持、精子生成サポート
DHEA 山芋、里芋、アボカド テストステロンの材料、精子生成環境整備
タンパク質 肉類、魚類、卵、大豆製品 筋肉・ホルモンの材料
良質な脂質 青魚、アボカド、ナッツ類 ホルモンの材料、ホルモンバランス調整

コーヒー・魚の缶詰・ビターチョコレートの血流改善効果

精液の増加につながるおすすめ食材は、コーヒー、魚の缶詰、ビターチョコレート、うなぎなど亜鉛を含む食材です。上記の食材を取り入れることで陰茎への血流がよくなり精液生成の促進効果が期待でき、特にコーヒーや缶詰などはスーパーやコンビニで気軽に購入できるので普段の食生活に取り入れやすく、お酒のつまみや小腹がすいたときなどに意識して摂取することで効率的な精液増加が期待できます

一方で、亜鉛を含む食材は高価なものが多いため、気軽に手が出しにくいかもしれません。その場合は、サプリメントの利用もおすすめです。比較的安価で手軽に続けられるので、サプリメントも活用しながら食生活の改善を行ってみるのもよいでしょう。精液量を増やすために、日々の食事だけでは十分な栄養素が摂れない場合、サプリメントの活用もおすすめです。

特に、亜鉛とビタミンDは意識して摂取しないと不足しやすいため、サプリメントでの補給が効果的です。ただし、サプリメントは即効性がなく、あくまで長期的な体質改善を目指すものです。用法・用量を守り、継続的な摂取を心がけましょう。良質なタンパク質は肉、魚、卵、大豆製品などから積極的に摂取しましょう。精子の主要な構成要素であり、ホルモン生成にも不可欠です。

精液量が減少する4つの原因|精子形成障害が9割を占める

精液が減少してしまうのは、「精子」「精子を運ぶ通路」「射精」のどこかに異常をきたすためです。具体的な4つの原因は、精子形成障害、副性器感染症、精子輸送路通過障害、性機能障害などです。男性不妊のおよそ9割が「精子形成障害」であるといわれています。精子を作る過程の障害が原因の疾患です。

加齢によるテストステロン減少の影響

加齢によるテストステロン(男性ホルモン)の減少や精巣の萎縮により、精巣の機能が低下するためです。テストステロン値が高いと精液の量も多くなる傾向があり、テストステロンは男性ホルモンの一種で精子の生成や生殖機能の維持に深く関わっているとされており年齢とともに低下する傾向があるため、テストステロン値は20代から30代前半が最も高く40代以降になると徐々に低下し同時に精液量も減っていく傾向があります

テストステロン値は、生活習慣によっても変動します。たとえば、運動不足やストレスの蓄積、喫煙、飲酒などはテストステロン値を低下させる要因です。また、テストステロン値には生まれつきの個人差もあります。遺伝の影響も大きいとされているため、同じ生活習慣を送っていても、もともとのテストステロン値によって精液の量に差が生じることがあります。

テストステロンを含むホルモンは、体内で合成される際に特定の栄養素を必要とします。そのため、バランスの取れた食事からこれらの栄養素を十分に摂取することが、テストステロンレベルを維持・向上させるために非常に重要です。極端な食事制限や偏った食事は、ホルモンバランスを崩す原因となります。筋トレはテストステロンを増やすのに効果的だといわれています。筋トレをすると、テストステロンと結びつく「アンドロゲン受容体」が活性化するためです。

喫煙と睡眠不足が精液の質に与えるダメージ

喫煙習慣があり精液の減少を感じている場合、まずは禁煙することをおすすめします。WHOが実施した喫煙と精液に関するメタ解析では喫煙が精液の質全体に悪影響を及ぼすことが示唆されており、喫煙は精液の質だけでなくさまざまな健康被害にもつながるため、この機会に禁煙に挑戦してみることが推奨されます

WHOが2010年に5,865人を対象に実施した、喫煙と精液の関連性における20件のメタ分析研究によると、喫煙が精液の生成や質に悪影響を及ぼすことが示唆されています。自身の睡眠時間は十分に取れているのか、喫煙習慣がある方は禁煙を検討するなど、今一度ライフスタイルを見直してみるとよいでしょう。

「副性器感染症」は、クラミジアなどの微生物による前立腺や精巣の炎症が影響で起こる疾患を指します。精子は生成されますが、活動力の弱いものしか生まれず、男性不妊につながりやすいのが特徴です。「精子輸送路通過障害」とは、精巣のサイズに問題がないにもかかわらず、精子を運ぶ通路が欠損したり閉塞したりする状態を指します。先天的な発育不全か後天的な炎症が原因です。

加えて、「性機能障害」は、EDが原因の射精そのものが行えない状態を指します。遅漏や早漏、逆行性射精などにつながるので、早期の治療が欠かせません。特に性機能障害は、基礎疾患を要因とした器質的なものから、精神的なものが要因となるケースなどさまざまです。精液の量が減ってしまうので、ED治療薬による治療が行われます。

原因 詳細 男性不妊に占める割合
精子形成障害 精子を作る過程の障害 約9割
副性器感染症 クラミジアなどによる炎症 一部
精子輸送路通過障害 精子を運ぶ通路の欠損・閉塞 一部
性機能障害(ED) 射精そのものが行えない状態 一部
加齢 テストステロン減少、精巣萎縮 50代で3から22%減少
生活習慣 睡眠不足、喫煙、肥満・痩せすぎ 睡眠不足で4.6から21.5%減少

精液量を短期間で増やす即効性のある方法は、2から4日の禁欲期間を設けることと、ED治療薬を使用して勃起力を高めることです。

精子は一度放出されると次に満タンになるまで約2から4日かかるため禁欲によって精液量が増加しますが、7日以上の禁欲はかえって精子の質が低下し、禁欲期間が長くなると精液量と濃度は増加するものの7日以上禁欲すると正常な精子の割合が減り、精子のDNA断片化率は上昇することが分かっています。

ED治療薬は血流を改善し男性器へ流れる血液を増やすことで勃起力をサポートし、勃起力が向上すると体内から放出される精液量は多くなる傾向があり射精の勢いもより力強くなります。

健康な男性の平均精液量は約3mlで、WHO基準値は1.4ml以上とされており、新しい精液検査の基準値として精液量が1.4ml、精子濃度が1,600万個/ml、精子運動率が42%以上あればパートナーが自然妊娠できる可能性があると考えられています。

加齢によるテストステロン(男性ホルモン)の減少や精巣の萎縮により精巣の機能が低下するため、30歳代と比較すると50歳代では精液量が3から22%減少するとの報告があります。

生活習慣改善として、中国で行われた睡眠時間と精液の関連調査では、睡眠時間6.5時間以下で精液量が4.6%減少し、睡眠時間が9時間以上では精液量が21.5%減少するという結果が出ており、7から7.5時間程度の睡眠が推奨されます。

中国で行われた研究では、BMI18.5未満(低体重)とBMI25以上(過体重)で精液量や総精子数が減少傾向であったと報告されており、標準体重を維持することが重要です。

精液量を増やす食べ物として、亜鉛は牡蠣、豚レバー、うなぎなどに含まれ、精子形成の過程においては精子の質や運動性を高める働きがあり、テストステロンの分泌を促す作用があるため性欲や活力を支える栄養素として注目されています。

コーヒー、魚の缶詰、ビターチョコレートなどは陰茎への血流がよくなり精液生成の促進効果が期待でき、スーパーやコンビニで気軽に購入できるので普段の食生活に取り入れやすい食材です。

サプリメントは即効性がなくあくまで長期的な体質改善を目指すものですが、特に亜鉛とビタミンDは意識して摂取しないと不足しやすいため、サプリメントでの補給が効果的です。

精液が減少する原因として、男性不妊のおよそ9割が精子形成障害であり、WHOが実施した喫煙と精液に関するメタ解析では喫煙が精液の質全体に悪影響を及ぼすことが示唆されています。

テストステロン値は20代から30代前半が最も高く40代以降になると徐々に低下し同時に精液量も減っていく傾向があるため、運動不足やストレスの蓄積、喫煙、飲酒などはテストステロン値を低下させる要因となります。2022年4月からはED治療薬を男性不妊で利用する場合に限り保険が適用されることになり手が届きやすくなったため、精液量の減少だけでなく勃起力の低下も感じている場合は、ED治療をおすすめします。

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