排卵日に外だしして妊娠する確率は何%?20%の失敗率、精子は5日生存し排卵日以外も危険

男性の悩み

排卵日の外だし(膣外射精)による妊娠確率は、世界保健機関WHOの報告によると年間約20%で、約5組に1組が避妊失敗により妊娠します。

排卵日付近、特に排卵の2日前から当日にかけては性交1回あたりの妊娠確率が28から53%に達し、排卵日以外でも精子が体内で3から5日間生存するため10から25%の妊娠リスクがあります

外だしで妊娠する理由は、射精前に分泌される我慢汁(カウパー腺液)に精子が含まれる可能性、射精コントロールの困難性、女性器付近に付着した精子の膣内侵入など4つの要因があります。本記事では、排卵日の外だし妊娠確率、排卵日以外のリスク、妊娠する医学的理由、緊急避妊法、確実な避妊方法について詳しく解説します。

排卵日の外だしによる妊娠確率|年間20%が避妊失敗

膣外射精(外出し)とは性行為の際に膣内への射精を避け、性交の途中または直前に陰茎を抜き膣外で射精する行為を指します。膣外射精を避妊法として選ぶ人は多いですが、実は妊娠リスクが高い方法です。外だし(腟外射精)は、他のしっかりとした避妊方法と比べると、残念ながら妊娠してしまう可能性がとても高い方法です。

世界保健機関WHOが示す膣外射精の失敗率

世界保健機関(WHO)によると、膣外射精の年間妊娠率は約20%と報告されています。これはコンドームやピルよりも避妊効果が低く、約5組に1組が避妊に失敗して妊娠する可能性があるということで、見た目上は避妊できているようでも精子が膣内に入り込んでいるケースがあるため十分な注意が必要です

1年間膣外射精(外出し)をした場合に妊娠する確率は20%です。性行為の頻度にもよりますが、約5人に1人が望まぬ妊娠をする可能性があります。膣外射精は失敗率が高く、妊娠する確率は約20%といわれています。これは、コンドームや低用量ピルなどの避妊方法に比べて効果が低いことを意味します。

避妊方法別の1年間での妊娠率を比較すると、膣外射精(外出し)は4人から27人、コンドームは2人から15人、低用量ピルは1人から数人、IUD(銅付加子宮内避妊具)は1人から2人、IUS(ホルモン付き子宮内避妊具)は1人未満、避妊手術(女性・男性)は1人未満、なにも避妊しない場合は85人となっています。

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避妊方法 1年間で妊娠する人の数(100人あたり) 年間妊娠率
避妊しない 85人 85%
膣外射精(外出し) 4人から27人 約20%
コンドーム 2人から15人 13%
低用量ピル 1人から数人 7%
IUD(銅付加子宮内避妊具) 1人から2人 約1から2%
IUS(ホルモン付き子宮内避妊具) 1人未満 1%未満

排卵日前後では妊娠確率が28から53%に上昇

排卵日付近、特に排卵の2日前から当日にかけては妊娠の可能性が最も高くなり、性交1回あたりの妊娠確率は28から53%に達すると報告されています。この期間は卵子が受精可能な時間と精子の生存期間が重なるため妊娠が成立しやすくなり、つまり2回に1回近い割合で妊娠が起こり得る計算となるため、避妊をしていない性行為は非常に高いリスクを伴います

特に若年層(19から26歳)で排卵2日前に腟内に射精した場合、約53%という高い確率が示された研究データもあります。たった1回でも妊娠リスクは無視できないため、中出し後に不安を感じる場合は一刻も早くアフターピルを検討してください。危険日を自覚しながら避妊を怠ることは望まない妊娠につながる可能性が高いため、特に注意が必要です。

排卵日(卵子が体の外に出る日)とその前後数日間が、もっとも妊娠しやすい危険日とされています。女性の体は、月経周期に合わせてホルモンのバランスが変化し、月に1回排卵が起こります。この排卵のタイミングで、もし精子と卵子が出会うと、妊娠が成立する可能性が高まります。卵子の寿命は約24時間と短く、排卵日から1日から2日が特に妊娠しやすいタイミングと言われています。このことから、排卵日の5日前から排卵日の翌日までの約1週間は、妊娠の可能性が高まる危険日と言われています。

排卵日以外の外だし妊娠確率|安全日でも10から25%のリスク

排卵日以外の膣内射精による妊娠確率は10から25%ほどと言われています(タイミング・個人差あり)。排卵日ではないから大丈夫は大きな誤解です。排卵のタイミングは変動することもあり、精子も思った以上に長く生き残ります。避妊を適切に行わなければ安全日は存在しないのです。

精子の体内生存期間は3から5日間

精子は女性の体内で3から5日生き続けるため、排卵日より前の性行為でも妊娠する可能性は十分にあります。精子の寿命は射精後約2から3日(48から72時間)で、精子の寿命は最長1週間ほどであり、一方で卵子の寿命は1日(24時間)のみのため、排卵日でないと思っていても受精のタイミングが重なることは十分にあり得ます

射精された精子の女性の体内における寿命は、一般的には72時間程度と考えられています。中には少し長めの4から5日程度と報告をしている研究結果もありますが、1週間以上の寿命はないと考えられており、受精するには数日以内に卵子と出会う必要があります。精子の場合、女性の体内に入ってから72時間程度は生きているとされています。

体内(膣内・子宮内)では、平均で2から3日間、条件が良ければ最大5日間生き残るとされています。受精能力が高いのは、精子の射精後24から48時間、卵子は排卵後6から8時間とされています。また、排卵前には卵管粘液(おりもの)が増加し、精子が卵管を泳ぎやすい状態になります。卵管粘液(おりもの)には、精子が卵子にたどり着きやすくなるように助ける役割もあるのです。

項目 精子 卵子
平均寿命 2から3日(48から72時間) 約24時間
最長寿命 最長1週間ほど 約12時間から36時間
受精可能時間 射精後24から48時間 排卵後6から8時間
体内での生存条件 条件が良ければ最大5日間 排卵後約8から10時間

卵子の受精可能時間は排卵後6から8時間のみ

排卵した卵子はおよそ24時間は生きていると言われています。しかし受精可能時間はもっと短く6から8時間程度と考えられており、卵子の受精可能時間は短いため妊娠を希望する場合には排卵の時期を見極めることが大切ですが、逆に妊娠を避けたい場合でも精子の生存期間が長いため安全日は存在しないと考えるべきです

卵子の平均寿命は約12時間から36時間とされています。この時間を経過すると卵子の受精能力は消滅し、精子と出会ったとしても受精に至るということが起きなくなります。卵子の細胞が働きを停止するまでの時間、つまり寿命自体は約24時間と言われています。しかし、受精するには質の良い細胞を保つ必要があり、寿命が尽きかけて質の低下した卵子において受精できる可能性はそう高くないでしょう。

卵子の寿命は排卵後約24時間ですが、その中でも特に受精しやすいのは、排卵してから約6から8時間までです。さらに精子の寿命は射精後約2から3日間とされていますが、卵子の方が受精可能な期間が短いため、排卵日前に何度か性行為をした方が卵子と精子が出会う可能性が高く妊娠率も上がります。妊娠が成立するには卵子と精子がタイミングよく出会い、受精して子宮内膜に着床しなければなりません。

生理中やいわゆる安全日とされる時期は排卵から離れているため妊娠確率は低く、0から5%程度とされています。ただし、精子は体内で3から5日程度生存できるため、生理後に排卵が早まった場合には妊娠が成立する可能性も否定できません。月経周期が不規則な人では排卵日を正確に予測できません。

外だしで妊娠する4つの医学的理由|我慢汁にも精子が含まれる

膣外射精は避妊法として選ばれがちですが、失敗につながる要因がいくつも存在します。ここでは妊娠する主な4つの理由を挙げ、それぞれの背景を解説します。中出ししていないのに妊娠したとならないよう、正しい理解が必要です。妊娠を確実に防ぐには、これらのリスクを知った上で避妊法を選ぶことが重要です。

カウパー腺液に精子が混入するメカニズム

我慢汁(カウパー腺液)は射精前に分泌される無色透明の体液です。一般的に我慢汁には精子は含まれないとされていますが完全にゼロとは言い切れず、特に直前に射精していた場合や尿道内に精子が残っていた場合には我慢汁に混じって膣内に入ることがあります

少量の精子でも排卵期であれば妊娠につながる可能性があります。そのため、射精していないから大丈夫と考えるのは危険です。我慢汁にも妊娠のリスクがあることを理解し、避妊方法を見直すことが大切です。我慢汁や外出しの性行為であっても、妊娠する可能性があります。素股や外出し、入れただけの性行為であっても、妊娠リスクがあります。[13]

我慢汁(カウパー腺液)には精子が含まれている場合があり、膣内に入ることで妊娠する可能性があります。挿入がなくても妊娠リスクはゼロではないことを理解しておきましょう。射精の前に分泌される我慢汁に精子が含まれる可能性があるため、外出しであっても妊娠することがあります。特に排卵期付近の性行為では、わずかな精子でも受精に至るリスクがあります。

射精コントロールの困難性と失敗パターン

膣外射精では射精のタイミングを正確に見極める必要がありますが、実際には非常に難しい行為です。性的興奮が高まる中で冷静な判断を保つことは難しく、予定より早く射精したり抜くつもりでも間に合わなかったりすることがあり、本人はコントロールできているつもりでもわずかな判断ミスで膣内に精子が入ってしまう可能性は十分にあります

特に性行為に慣れていない若年層では、自覚がないまま射精していたというケースもあります。射精の瞬間を正確に判断し続けるのは非常に難しいため、避妊法としては不確実性が高いのが実情です。膣内で射精をしなくても、興奮の高まりとともに微量の精子が漏れ出ることがあります。これはいわゆる我慢汁や射精に近い段階での自然な排出です。

膣内に入った精子がごく少量でも、排卵日付近であれば受精の可能性は否定できません。また、本人が自覚していない間に起こっていることもあるため、避妊のつもりでもリスクは残ります。妊娠を確実に避けるには出していないから大丈夫と過信しないことが大切です。

射精が膣外であっても、精子が女性器周辺に付着すれば妊娠する可能性があります。精子には自ら運動して膣内に入り子宮や卵管へと進む力があり、膣の入り口に近い部分に精液が付着するだけでも妊娠に至る可能性があります。指や手・陰茎などに付いた精液が女性器に触れることで、間接的に膣内に精子が入り込むケースもあります。性行為中はどこかに精液が付いてしまうことが多いため、膣内に直接射精していないから安心と考えるのは非常に危険です。

妊娠する理由 メカニズム リスク度
我慢汁に精子が含まれる 尿道内の残留精子が混入 排卵期は高リスク
射精コントロールの失敗 興奮時の判断力低下 非常に高リスク
射精前の精子漏出 自覚のない微量排出 中程度のリスク
女性器付近への付着 精子の自発的運動能力 中程度のリスク

排卵日外だし後の緊急避妊法|72時間と120時間アフターピル

外に出したから大丈夫と思っていたのにどうしようという場合に備えて知っておきたいのが緊急避妊法です。膣外射精でも妊娠の可能性は否定できないため、万が一に備えて早めに対応することが大切です。緊急避妊法は早ければ早いほど避妊率が上がります。リスクを感じたら時間を無駄にせず行動しましょう。

72時間以内なら約85%の避妊成功率

性行為から72時間以内であれば、レボノルゲストレル製剤(ノルレボなど)を用いたアフターピルの服用が推奨されます。レボノルゲストレル製剤は排卵を遅らせることで受精を防ぐ薬で、性交からできるだけ早く服用するほど効果が高まり、24時間以内の服用では約98%、72時間以内なら約85%の避妊成功率があるとされています

72時間を過ぎると効果は急激に下がるため、不安を感じたら速やかに服用することが重要です。アフターピルは婦人科やオンライン診療で処方を受けられます。避妊に失敗したかもしれないと感じたら速やかに医師に相談し、指示に従って服用しましょう。72時間以内のアフターピルとしてレボノルゲストレルとマドンナの2種類を取り扱っているクリニックもあります。

72時間アフターピルは、性交後72時間(3日)以内に服用することで妊娠の可能性を低下させる薬です。代表的な薬剤はノルレボやそのジェネリックであるレボノルゲストレル錠で、厚生労働省にも承認されています。服用が早ければ早いほど効果が高く、24時間以内の服用で約95%、72時間以内でも約85%の避妊効果が期待できます。ただし副作用として吐き気や頭痛が出る場合があり、まれに嘔吐によって薬が十分に吸収されないこともあるため、服用後は体調の変化に注意する必要があります。

排卵日当日の服用は効果が著しく低下

72時間を超えてしまった場合でも、性交から120時間以内であればウリプリスタル酢酸エステル(商品名:エラワン)を含むアフターピルが使用可能です。これは排卵の抑制効果が高く、より長時間にわたって避妊効果が期待できる薬ですが、72時間以内の服用で約80から85%の避妊成功率とされているものの、排卵直前・直後では妊娠を防げないケースが増えるため成功率はかなり低いと考えて良いでしょう

特に排卵が始まってしまったあとでは、レボノルゲストレルを服用しても残念ながらほぼ効果が期待できません。日本では未承認薬ですが、海外では広く承認され緊急避妊法として一般的に使われています。一部のクリニックで個人輸入の形で処方されています。120時間以内であっても早く飲むほど成功率が高いため、不安がある場合はすぐに相談することをおすすめします。

120時間アフターピルは、性交後5日(120時間)以内に服用できる比較的新しい緊急避妊薬です。日本ではエラワン(ウリプリスタル酢酸エステル)がその代表で、特に排卵直前の避妊効果が高いとされています。72時間を過ぎても使用できるため、タイミングを逃した場合でも妊娠回避の選択肢を持てるのが大きな利点です。避妊効果はおおむね85%以上とされますが、時間が経過するほど効果は低下します。

服用タイミング 72時間アフターピル 120時間アフターピル
24時間以内 約95から98% 高い効果
72時間以内 約85% 約80から85%
120時間以内 効果低下 約85%以上
排卵直前・直後 ほぼ効果なし 成功率かなり低い
排卵開始後 ほぼ効果期待できない 効果著しく低下

外だしより確実な避妊方法|正しい避妊法3選と失敗率比較

膣外射精は妊娠も感染症も防げない、信頼性の低い避妊法です。大切なのは、科学的根拠のある方法を知り正しく選択することです。性行為における安全な避妊は、妊娠や性感染症のリスクを軽減するために非常に重要です。避妊方法にはいくつかの選択肢があり、それぞれに利点や注意点があります。適切な方法を選ぶことで、より安心して性行為を行うことが可能になります。

低用量ピルの99.7%の避妊成功率

毎日同じ時間に低用量ピルを服用することで、理想的な使用では避妊効果は99.7%に達し、最も高い避妊率を誇ります。低用量ピルに含まれる女性ホルモンによって、排卵の抑制や子宮内膜の成長抑制などの効果があり妊娠しにくくなるため、妊娠リスクを最小限に抑えたい場合は低用量ピルの使用を検討しましょう

低用量ピルは、排卵を抑えることで妊娠を防ぐ経口避妊薬です。エストロゲンとプロゲスチンという2種類の女性ホルモンを含み、毎日1錠ずつ決まった時間に服用することで高い避妊効果を発揮します。正しく服用できれば避妊成功率は99%以上とされ、信頼性の高い方法です。

また、生理痛の緩和や月経周期の安定・肌荒れ改善といった副効用も期待できます。一方で、飲み忘れると避妊効果が低下するため、習慣的な服用管理が必要です。服用を開始する際は医師の診察が必要で、副作用や持病との兼ね合いも確認されます。継続的な避妊を考える方には、効果と利便性のバランスがとれた選択肢といえるでしょう。

コンドーム正しい使用法と98%の効果

性行為の際には、必ずコンドームを使用して避妊しましょう。理想的に使用すれば避妊効果は98%と高く、またピルでは感染症の予防はできませんがコンドームは淋病やクラミジアといった性病の予防にも役立つため、物理的に精子の侵入を防ぐだけでなく性感染症からも自分と相手を守ることができます

ただし、コンドームの正しい使用方法に気を付けないと、避妊効果は98%から85%まで大きく低下します。コンドームの避妊率は一般的な使用で85%といわれています。これは1年間に同じ避妊法を使った場合、100人中85人は避妊でき、15人は妊娠する、ということです。理想的な使用で避妊率は98%となります。

コンドームを正しく装着し、妊娠と性病感染を防ぐようにしましょう。挿入前から着用すること、空気を抜いて正しく装着することなど、基本的な使い方を守ることが大切です。パートナーとの合意のもと、安全な性行為の基本として活用しましょう。

よくあるコンドームの誤った使用方法として、コンドームの表裏を間違えてつけ直す(一度装着した側に男性の体液がついている可能性があるため、裏返すと膣に入ってしまう)、挿入の途中からコンドームをつける(我慢汁にも精子は含まれるため、途中からの装着は手遅れになる可能性がある)、コンドームを装着後に精液溜まりの空気を抜く(コンドームが破れる可能性がある)、同じコンドームを複数回使用する(精子が付着したり破れたりする可能性がある)、鞄や財布にコンドームを長期間入れておく(ゴムが劣化して破れる可能性がある)などがあります。

避妊方法 理想的な使用の避妊成功率 一般的な使用の避妊成功率 性感染症予防
低用量ピル 99.7% 93% 不可
コンドーム 98% 85% 可能
ミニピル 99%以上 服用時間厳守が必要 不可
膣外射精(外出し) 約80% 約80% 不可

排卵日の外だし(膣外射精)による妊娠確率は、世界保健機関WHOの報告によると年間約20%で、約5組に1組が避妊失敗により妊娠します。排卵日付近、特に排卵の2日前から当日にかけては性交1回あたりの妊娠確率が28から53%に達し、2回に1回近い割合で妊娠が起こり得る計算となるため非常に高いリスクを伴います。

排卵日以外の膣内射精による妊娠確率も10から25%ほどと言われており、排卵日ではないから大丈夫は大きな誤解です。精子は女性の体内で3から5日間生き続け、最長1週間ほど生存するため、排卵日より前の性行為でも妊娠する可能性は十分にあります。

一方で卵子の寿命は約24時間で、受精可能時間はもっと短く排卵後6から8時間程度と考えられているため、精子の生存期間が長いことが排卵日以外でも妊娠リスクがある主な理由です。外だしで妊娠する医学的理由は4つあり、第一に我慢汁(カウパー腺液)に精子が含まれる可能性があること、第二に性的興奮が高まる中で射精のタイミングを正確にコントロールするのは非常に難しいこと、第三に射精しなくても興奮の高まりとともに微量の精子が漏れ出ることがあること、第四に射精が膣外であっても精子が女性器周辺に付着すれば精子には自ら運動して膣内に入る力があるため妊娠する可能性があることです。

排卵日外だし後の緊急避妊法として、性行為から72時間以内であればレボノルゲストレル製剤を用いたアフターピルの服用が推奨され、24時間以内の服用では約98%、72時間以内なら約85%の避妊成功率があります。72時間を超えても120時間以内であればウリプリスタル酢酸エステル(エラワン)を含むアフターピルが使用可能ですが、排卵直前・直後では妊娠を防げないケースが増えるため成功率はかなり低く、特に排卵が始まってしまったあとではほぼ効果が期待できません。

外だしより確実な避妊方法として、低用量ピルは理想的な使用では避妊効果が99.7%に達し最も高い避妊率を誇り、コンドームは理想的に使用すれば避妊効果は98%と高く性感染症の予防にも役立ちます。

ただしコンドームの正しい使用方法に気を付けないと避妊効果は98%から85%まで大きく低下するため、コンドームの表裏を間違えてつけ直す、挿入の途中からコンドームをつける、コンドームを装着後に精液溜まりの空気を抜く、同じコンドームを複数回使用する、鞄や財布にコンドームを長期間入れておくといった誤った使用方法を避ける必要があります。

膣外射精は妊娠も感染症も防げない信頼性の低い避妊法であり、科学的根拠のある方法を知り正しく選択することが大切で、妊娠を望まない場合は避妊に失敗したかもしれないと思った段階でできるだけ早くアフターピルの服用を検討することが何より重要です。

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